カリスマ、死す。


スティーブ・ジョブス


Steve Jobs - スティーブ・ジョブス

クリエイターとしての優れた先見性と創造性、類い稀なプレゼンテーション能力、そしてカリスマ性。。。

Appleの社員やその関係者がそうであったように、我々ユーザーにも多大なインスピレーションを与えてくれた稀有な存在でした。


彼が指し示す未来は常に輝かしい希望に満ちあふれていて、それ故に圧倒的に多くの人々の支持を得ることができず、本道ではない異端な存在であったように思います。

しかし、それがかえって、私にはとても心地よく感じられたものです。


時代は、ある一方に針が振れることを許しません。
そちらに向かおうとすれば、必ず逆方向の力が働き、その間でなんともバランスよく振れながら時代は進んでいくものです。

だから、常に“もっともすばらしいもの”を見せてくれた彼が、大多数の支持を得られなかったのは当然のこと・・・
それこそが、彼の偉大さの証明なのだ。


などと、“Mac教”信者歴18年のマーティンは想うのでした。



偉大な創造者の死を悼み、心からご冥福をお祈りします。

  

Posted by マーティン. at 2011年10月06日20:56

最近気になる女性。(長文なうえに駄文)

ワッツァicon23

寒くなってきたから?
今日はとことんお腹がすきます。
お昼にサラダ(超大盛り)&チーズX2、おやつにおせんべい、夕方にお餅X2、さっきまたチーズ。。。icon10
すでに冬眠の準備が始まっているマーティン・タナカでっす。

せっかく3.5kgダイエットしたのにぃ~~~っ。icon10



さぁ、そんな冬も意識し始める10月は、番組改編の時期でもあります。
お気に入りの番組が終わってしまったり、はたまた放送時間帯が変わったりと、一喜一憂、何かと気ぜわしい今日この頃です。

小さいときからテレビっ子のマーティンは、毎回チェックする番組も多くありますが、今日はそれらの番組の中で最近特に気になっている女性TOP3をフィーチャーしてみたいと思います。


まず、第3位。

愛実(まなみ)ーwikipedia
日曜日の夜、マーティン&ナンシーが毎回楽しみにしている番組が『クイズタレント名鑑』
その番組エンディングで『1分でわかる芸能オチネタ』というコーナーをロンブー淳とやっている彼女。
毎回ほんとどうでもいいような芸能情報を、甘ったるくかつ早口で伝え、それに淳がツッこむというシンプルだけども絶妙なかけあいが、マーティンのお気に入りです。
まなみん
 ブログ 愛実の気ままなみんblog
 番組サイト クイズタレント名鑑



続いて、第2位。

夏目三久(なつめ みく)ーwikipedia
日テレのアナウンサーでしたが、プライベートな写真が流出してから仕事を干され、今年1月に退社してフリーとなり、その後の初仕事がテレ朝深夜の『マツコ&有吉の怒り新党』
長野では放送されていないので、マーティンは第1回放送からネットで毎週チェックです。(便利な時代になりました)

番組制作者に今もっとも人気と信頼を得ているふたり、マツコ・デラックスと有吉弘行ですが、人気であるがゆえに彼らの持ち味が薄れてきているというのもまた事実で、そんなしがらみを捨て初心に戻って毒を吐く!icon09 というのがこの番組のコンセプトとなっているんですが、そんなふたりに時折イラッicon08 っとしながらもうまくあしらいつつ、番組に華と憩いのエッセンスを加えています。
夏目ちゃん
件のプライベート写真については、「そんなのどうだっていいじゃん」とマーティン的には思いますが、その経験が彼女にはプラスになったみたいで、日テレ時代の取り立ててなんの特徴もないただの女子アナから、懐深く肝が据わった表情に変わり、なかなかいい味出してると思います。

10月からはネオバラ枠に昇格し、長野でも地上波で見られるようですので、ぜひみなさんもご覧になってはいかがでしょうか。icon12

 番組サイト マツコ&有吉の怒り新党



第1位・・・の前に番外編。

山岸舞彩(やまぎし まい)ーwikipedia
今年の4月から、NHKの週末夜のスポーツニュースのメインキャスターに抜擢され、その美貌とスタイルで注目・・・その意味ではすでにメジャーということで、番外扱いです。
山岸舞彩
BSなどのサッカー番組で実績を積んでの地上波進出でしたが、当初はスカートの丈が短すぎるといった苦情が寄せられたらしく、地上波では若干スカートを長めに、BSではいつもどおりのスタイル・・・と地上波とBSでうまく切り替えていたのが笑えました。
それにしてもそんな苦情をいちいち入れるなんて、やっぱり世の中にはいろんな人がいるものですなぁ。

外見のインパクトが強い彼女ですが、高いアナウンス技術しっかりとした取材や自ら勉強した知識に基づいた解説と進行が玄人筋に評判は高く、その実力が認められて今後いっそうの飛躍が期待されます。

 ブログ 山岸舞彩オフィシャルブログ



それでは最後に、第1位icon12

飯田香織(いいだ かおり)ーwikipedia
昨年4月から、NHKの『Bizスポ』の総合キャスターを務めていますが、何者にもこびず、常に冷静に物事を見つめ、その真実を見極めようとする姿は、ハッキリ言って“カッコイイです。

惚れます

隣に座る、NHKの男性アナウンサーらしからぬ“ライト感”をもった堀潤アナウンサーとの対比が、彼女をいっそう引き立てているのかもしれませんが。。。
Bizスポ
 ブログ 飯田香織キャスターblog
 番組サイト Bizスポ
 (番組には、元長野放送アナウンサーの倉見慶子さんも出演していて、
  長野県民として親近感を覚えてしまいます。)


そんな飯田さんを語るとき、ネットニュースなどでも評判にもなったある回の出来事が、とても象徴的だと思います。
 『新幹線が売れない本当の理由』(ガジェット通信)

内容を読んでいただければ明快ですが、
ひとつは、日本製品の多機能化、高機能化が、世界の基準(本質)からどんどんかけ離れていく・・・いわゆるガラパゴス化を招いているということ
もうひとつは、本当に必要なものを見極める眼を忘れてはいけないということ
ではないかと思います。


日本製品のガラパゴス化について、真っ先に言われるのが携帯電話ですよね。
通信規格の違いも大きいとは言え、あまりに余計な機能を満載した日本の携帯電話が世界で受け入れられないのは、冷静に考えれば納得がいくはずです。
だって、実際には必要のない機能ばっかりですもん。

情報システムがクラウドコンピューティングへと移行しつつある今でさえ、“便利”という名の下に新たに機能を付加した携帯電話のCMを目にしたりすると、「日本の最大手がこれで大丈夫か?」とか思ってしまいます。


マーティンの専門分野である住宅関係に目を向けてみても、トイレ、キッチンなどの住宅設備機器や、耐震だの免震だのと言った構造機能、そのほかにもなんたら工法といったようなものまでいろいろありますが、それが本当に必要なのか、きちんと見極める必要はありますよね。


顧客のニーズを異常に喚起し、それがあたかもすばらしいものであるかのように宣伝し、広めていくという手法がやたらと目につく現在。
それを受け取る側の私たちも、便利であることを要求しすぎたり、安易に享受したりするのではなく、冷静に見極めたり、ひと呼吸おいて別の視点で考えてみたりすることが大事なのではないでしょうか。


正しいことだけを求めすぎないで、もう少し余裕というか、間合いというか、遊びの部分をもった生き方をしなければいけないのかな と最近はよく思ってしまいます。

そんな風になれば、やれスカートの丈が短いだの、そんな写真があることがけしからんだのというようなことも減っていき、もう少し大らかで暮らしやすい世の中になるのではないかと。。。



なんだかこんな駄文を最後まで読んでいいただき、ありがとうございます。

今日の記事は、なにもマーティンの女性好きを露わにしようとしたわけでなくて、最後の部分(ガラパゴス以降)のことを言いたかったんだということが、みなさまに伝わっていれば幸いです。


“怪しい”という以外に“オンナ好き”という新たな勲章をいただくのは、本意ではありませんので。icon10
いゃ、キライじゃないんですけど。。。

ただ、今もなお地下深くで長らく語られている『マーティン オトコ好き説』については、リクエストがあれば別の機会にでも。


んでは。icon23


  

Posted by マーティン. at 2011年10月04日00:42

やっぱ、そうだよねぇ〜・・・激しく同意!の話。

ァィ ライッ スプリンicon09

もうポッカポカで脳ミソとろけそうなくらいほんわかしてます。icon01
今は四温のサイクル?どうぞ三寒にならないようにと祈るばかりのマーティン・タナカでっす。face06


HALEブログの右上では、先日からなにやら怪しげな文字が躍っておりますが、初心者ながらもtwitterなるものの効用を徐々に感じてきています。

ツイッター・マーティン


インターネットを利用し始めてはや16年。
情報へ能動的にアクセスする というのがネットでの情報への接し方だと思ってきましたが、twitterってそれとは少し違う感じがします。
フォローさえしていれば、次から次へとつぶやきが届けられる。。。

有益そうなもの、面白いもの、くだらないもの、ムダなもの、わけのわからないもの・・・・などなど。
それをどう自分の中に取り込んでいけばいいのか それについてはこれからまだまだ試行錯誤が必要だと感じていますが、それでも以前の自分の徘徊パターンではたどり着かなかったと思うような情報にも触れることができるのは、単純に新鮮な驚きでした。

今は、やはり震災関連のつぶやきが多いですね。
震災に関しても、原発に関しても、いろんな意見や情報が飛び交っていますが、その中でも
「やっぱ、そうだよねぇ〜」
と思ったものを2、3ご紹介したいと思います。

まず、
「誰のための自粛なの?」乙武洋匡の"不謹慎厨"に対する思いとは!?

乙武洋匡さんが、自身のツイートで紹介してました。

“自粛”については、マーティンも震災後に為すことと為さざること。(2011/03/15)」で述べましたし、その中でもご紹介したおちまさとさんのブログ『不謹慎』とは何か。(2011.3.14)」、乙武さんがインタビューの中で語られたスタンスや紹介された為末さんの言動に、激しく同意します。

なので、いまだにいろんなことに“不謹慎”と叫ぶ人がいることが、なんだかなぁ だし、それを気にしちゃってる人がいるのも、なんだかなぁ です。
まぁ、世の中にはいろんな人がいるわけだし、いろんな考えがあっていいわけだけど、個人も企業も自らの信念や信条をしっかり持っていれば、他人の言うことを必要以上に気になどせずに、堂々と発言し潔く行動すればいいんじゃないですかね。

そういう意味で、企業がCM自粛しているのって、意味がわからない。
その分の費用を震災復興のために直接的に役立てているっていうならわかりますが。。。

関連で、宇多田ヒカルさんのつぶやきもご紹介。
「「経済まわすために遊べ!」と言われても気分は盛り上がらない。でも非被災者・非被災地だって、いつ何があるか分からないんだから、全てが「今しか出来ないこと」。周りの目を気にしての合同自粛や、自分らはいつまでも平穏に生きられるという思い上がりからの自粛は、誰のためにもならない。」


次にもうひとつ、
東日本大震災からの復興に向けたキャッシュ・フォー・ワーク(CFW)の提案

マーティンがフォローしている人からのリツイートで見つけました。

震災後の復興には、国がその費用を負担して行わなければならないことがたくさんありますが、その復興事業そのものできるだけ被災した方々に担ってもらい、被災地に、被災者にお金が渡る仕組みが必要だ、とマーティンは思っていました。
例えば瓦礫の撤去であり、仮設住宅の建設も。

信濃町から石巻市に入り、ボランティアで活動している人からの情報では、避難所にはカラダは元気で動ける男性は相当数いるようですが、そういう人たちも今の状況でなにをすべきか見つけられずに、崩壊した自宅の片付けなどにただ出掛けるだけの毎日だとのこと。

収入の得られる仕事や地域のためになる役割を持ってもらうことは、被災された方たちの明日からの生活のためにも、精神的な面でも必要なことだと思います。

CFWの情報は、マーティンが稚拙ですがなんとなく感じでいたことを、専門的に理論的にまとめて提案されています。
ちょっと長いですが、興味のある方はご覧になってみてください。

仮設住宅建設を被災された方に加わってもらって進めていくプロジェクト・・・現在、友人がその実現に向けて懸命に奔走してくれています。
今はじっと見守るしかないマーティンですが、このプロジェクトにGoサインが出たときは、200%協力する準備はできています。

そのご報告が、この場でできたらサイコーです!!icon22

  

Posted by マーティン. at 2011年04月05日21:54

グッドデザイン賞

ワッツァッicon23
半年以上も放っておいて、連日の投稿。。。
知恵熱出そうface03・・・のマーティン・タナカでっす。icon10



えぇ〜先日、グッドデザイン賞2010の大賞候補が発表されました。
いつもなら軽ぅ〜く聞き流すNewsなのですが、なにやら少し様子が違う。。。

AKB48
AKB48なるものが、、、

「ど・ゆ・こ・と ?(@o@)?」
   ↓
   ↓
   ↓
「ははぁ〜ん、また奇をてらった話題づくりかぃ?」

などと、穿った見方をしていた心の汚れたマーティンでしたが、それについて審査員のどなたかが、こんなことを言っていたような。。。


『デザインが、ビジュアル的なバランスや美しさ、質感や周りとの調和といったものの善し悪しだけを意味するのではなく、デザインとは人を楽しく幸せにするために機能するものだとすれば、そのものが持つ目的や機能、そこからもたされる現象でさえデザインと定義し得る。』

(注:上記『』内は、かなりの部分マーティンの激しい思い込みとアレンジが入っていますので、実際の発言との正確性は全く保証できません。(-_-; )


ぃやっ、まったくその通りだなぁ と。


ビジュアルって、すごく重要だと思います。
眼から入ってくる情報は、その印象を大きく左右して、心地よく感じたり、嫌悪感を抱いたり・・・。
しかし、私たちが見ているのは色や形といった表面的なものだけでなく、それらが持つ本質的な部分をも感じ取っているんだと思います。
と言うよりむしろ、その本質的な部分をこそ、私たちは見ている=感じているのだと思いたい。。。

“家”をデザインするということは、どんな形にして、色はどうして、どんな材料を使って・・・これは表面的なこと。
大事なことは、そこで暮らす方が、どんな人生観・家族観・世界観・地球観・宇宙観を持ってこれから生きていくのか・・・それを実現するための入れ物が“家”であって、大切なのは“暮らし”だと思っています。

社名につけた『デザイン』にも、その想いを込めているんです。

『どんな暮らしをしていくのか』
住む方が、それに真剣に向かい合ってつくってきたのが、週末に完成見学会を行う信濃町のお家です。

“3世代が一緒に暮らす、ゆるやかな2世帯住宅”
完成見学会
20101010日(日)、11日(月・祝)
10:00am - 5:00pm
現地の地図はこちら >> Googleマップで見る
信濃町完成見学会

暮らす方の“想い”を、きっと感じていただけると思います。

ぜひぜひ、お越しください。
お待ちしております。icon01

完成見学会のお問い合わせは、お気軽にどうぞ。
〈HALE;ハレ〉
  長野県長野市篠ノ井塩崎140-1(388-8014)
  TEL 026-213-4868
  FAX 026-213-4898
  e-mail info@ekoludesign.com
  WEB www.ekoludesign.com

  

Posted by マーティン. at 2010年10月07日23:28

もっとも影響を受けた人の死。(長文失礼)

今日は立冬だそうで。これから本格的な冬の到来で、ますます薪ストーブが活躍する季節ですね。

ァュ ドゥィンicon23
寒さが増すと、どうしても動物的本能で自分の周りにお肉をため込んでしまうマーティン・タナカでっす。
まっ、つまり太ったということですな。face10


さて、今日は朝から一日ずっと外出していて、夕方〈HALE;ハレ〉に戻ってからは急ぎの出荷作業やらメールの対応やらをバッタバッタとこなしていき、2時間ほどしてようやく落ち着いてひと息ついていました。

そして、いつものように世の中の出来事をネットニュースで流し見していたときに飛び込んできた文字。

『筑紫哲也氏 死亡』

結構な衝撃です。静かに胸を打ちつけてます。


人間は生きていく中で、少なからず他者から影響を受けて成長していきます。

それは「音楽」だったり、「本」だったり、「映画」だったり、「絵画」だったり、「ある人の言葉」だったり。。。

多感だった10代のマーティン少年にもっとも大きな影響を与えた人、それが『筑紫哲也』氏でした。


筑紫さんとの出会いは、今から28年前、ラジオ番組にゲストとして出演していたときのこと。

渋谷陽一山下達郎坂本龍一などが曜日ごとにDJをつとめ、当時絶大な人気を誇っていたNHK・FMの音楽番組『サウンドストリート』・・・この水曜日を担当していたのが、これまた中学校時代のマーティンに大きな影響をあたえた甲斐よしひろだったのですが、「安奈」や「ヒーロー」で人気も絶頂の時にサウンドストリートを急遽降板し、その後釜に据えられたのが、6代目クラリオンガールで、五木寛之原作の映画『四季・奈津子』で大胆なヌードを披露し話題になっていた烏丸せつこでした。

名だたるミュージシャンが名を連ねる人気番組の中で唯一の女優、しかもポッと出の、話題性だけが先行している感のある新人女優が後任となったことで、熱烈な甲斐よしひろファンをはじめ、音楽ファンから痛烈な批判を浴びているころ、彼女がゲストとして番組に招いたのが、これまた音楽とは畑違いの朝日新聞記者だった筑紫哲也さんだったんです。

番組の中で、古くから親交のある井上陽水の曲をリクエストした筑紫さんに対して、せつ(烏丸せつこのことを本人、そしてリスナーはこう呼んでいた)が陽水と知り合ったいきさつをたずねたときの筑紫さんの話が、このあとのマーティンの人格の、多くの部分を形成したと言っても過言ではありません。

その話とは、確かこんな内容でした。

陽水がマリファナで捕まった事件があった。アルバム『氷の世界』が日本初のミリオンヒットを記録し、時代の寵児でもあった彼の逮捕は音楽・芸能界に衝撃を与え、そのインパクトの大きさゆえに、それについての誌上討論のようなものが企画され、そこに筑紫さんが呼ばれたそうだ。何人かいた論客は、そのほとんどがマリファナを吸った陽水を非難する論調だったのに対し、筑紫さんは陽水擁護の論を張ったらしい。。。

なぜそうしたのか の問いに答えてさらにこう続けた。

議論とは、一方の意見だけを述べるだけでは成立しない。それとは別の視点からの意見があって、初めて議論が成り立つんであって、だから敢えて陽水の側に立ったんだ。 と。

そして、

マリファナの吸引が法律で禁止されている以上、それをした陽水が正しくないことはわかりきっていること。
でも、それをだめだの、おかしいだの、許せないだのと言うことは、それ自体意味のないことであって、逆に、
大上段に、正しいことをただ正しいとだけ叫ぶことは、その正しさの陰に潜む真実を見失う危険をはらんでいる。
 とも。


16歳の少年には、この言葉のインパクトはあまりにも大きかったです。

物事はすべて多面性を持っていて、ある一方の見方だけでは本当の姿は見えない・・・そもそも本当の事なんてものがあるのかさえも、わからないことなんだ。

マーティン少年は、そんな風に考えるようになったんですね。

こうして、マーティンのリベラル気質は創られることとなったわけです。


28年前に触れた筑紫さんのこうした考え方は、のちの「NEWS23」の名物コーナー『多事争論』にも大きく反映されていましたし、1997年の特集番組の中での出来事で、大きな物議を醸した『“なぜ人を殺してはいけないのか”事件』などは、筑紫さんの番組の中で出た発言であることが、私にとってはなにか神の意志であるかのようにも感じられました。

東西冷戦終焉後の民族対立、宗教対立による世界の混乱に対して、唯一絶対神的な考え方ではなく、アジアの多神教的哲学がこれからの時代の解決の糸口になると語っていた言葉も、とても印象深く自分の中に残っています。


なんだか、それまで頼っていた父親のように大きな存在が、突然いなくなってしまったような、そんな気さえしますが、
『自身を支える確かな信条と、他者を受け入れることのできる寛容さ』
そんな筑紫さんの姿は、きっとこれからも私にいろいろなことを語りかけてくると思います。


ご冥福をお祈りします。どうぞ、安らかに。。。

  

Posted by マーティン. at 2008年11月07日22:56

ナポリのごみ

が、たいへんなことになってるみたいです。
Yahooニュース参照

ハワュicon23
今日も過ごしやすい一日でしたね。もう秋なのかなぁ・・・に、ちょっと哀愁 マーティン・タナカでっす。

ナポリのごみは、一説によると14年も前から問題になっているらしい。。。というのも、ゴミ処分のほとんどを埋め立てによっているらしく、その限界がかなり以前から指摘されていたにもかかわらず なのだそうだ。
ごみ焼却場の建設は遅々として進まず、また無分別に出されるごみは簡単には焼却処分もできないようで、さらにここにマフィアが絡んでいっそう問題が複雑化しているみたいです。
問題を先送りにして、抜本的な解決を怠ってきた政治の責任は大きいでしょう。・・・でも、日本と一緒で、きっと誰も責任を取らないだろうなぁ。

『ナポリを見てから死ね』と言われたかつての風光明媚なナポリの姿は今はなし。写真記事など見ると、日本のワイドショーでしばしば話題になる“ごみ屋敷”もかわいいもんだと思えてきますよ。face03


生活をしていればどうしても出てくるごみ。
幸いなことに、日本ではひと通りの分別をし、収集日にキチンと出しておけば、問題なく片付けてくれるので、それがその先どうなっているのか、どれだけ大量のごみが出ているのか、意識せずとも生活できますが、やはり一人ひとりがごみの減量を考えて、それこそ『チリも積もれば山となる』の発想で努力をしていかないといけないなぁ と思い知らされる出来事でした。

自分の生活では、生ごみはすべて土に還す努力をしているので、可燃ごみは意外に少ないのですが、それに比べてプラごみの多さには毎回びっくりです。
これ、何とかする(減らす)方法って、ないもんですかねぇ。

どなたか、とっておきのアイデアをお持ちの方、ご教授願いますぅ。icon01

  

Posted by マーティン. at 2008年08月18日20:24

公私の公

ディジュ ワァチicon23
やりましたねぇ、北島選手。連続2冠は、素晴らしいなんてありきたりな言葉では表せないくらいの偉業だと思います。本当におめでとうございます。face02

戦前の評判どおり、200Mは独壇場でしたね。勝負に関しては安心して落ち着いて観ていられましたが、世界新記録が出なかったのは少し残念。・・・って、人間贅沢なもので、上を望めばキリがないってことですね。何事につけても「足を知る」が大事な時代です。自戒。face09


今日の長野市は朝から曇りがちで、陽射しが遮られていた分涼しくて過ごしやすかったですし、夕方からの雨がまたもや涼しさを運んでくれました。
おかげで、今日の〈HALE;ハレ〉はエアコンの電源を入れずにすみました。今は扇風機も止まってます。少し蒸し蒸ししますが、これくらいはガマンです。


さて、明日は諏訪湖花火大会ですよね、たしか。
打ち上げ本数で、堂々の日本一だそうで。
近年は噂に聞く人出の多さに、見に行こうなどとは微塵も思いませんが、幼少の頃父親に連れられて見に行ったときの記憶は、今も鮮明です。
少し高台の土手。父親は3歳年下の弟を腕に抱きかかえ、私を背中に負ぶって、急勾配の土手を上っていきました。
当時小学校の低学年だったと思いますが、そんな父親のたくましさを誇らしく思ったものです。
いまや絵に描いたような好々爺ですが・・・。

なんだか、前置きの方が長くなりそうですが、本題です。

この時季、全国各地で花火大会が開けれますが、見物のための場所取りが何やら問題化しているとの記事を先日目にしました。
どうやら、場所取りのためのブルーシートをガムテープ等で貼り付け、終わればそのままにして帰るためゴミになってしまうばかりか、テープを剥がす際に芝生や舗装を痛めたりしてしまっているらしい。。。
手っ取り早く、ガムテープで貼り付けたはいいものの、その後のことまで思いが及んでいないってことなのか、確信犯的に放置を決めこんでいたということなのか。。。

 Yahooニュースの記事は >> こちら
 その写真入り記事は >> こちら

諏訪湖でも、場所取り自体を禁止しているジョギングロードにもガムテープが貼られ、ゴムチップの舗装を痛めてしまうという被害が続出しているというし、全く遠い世界のことではないですね。

以前記事にした(2008年6月24日の記事)、店の前の駐車場でUターンやショートカットをする多くの人びとや、今回のような記事を見るにつけ、「公」と「私」の考え方が、昔とずいぶんと変わってきているのかなぁ と思わされます。

むかしは、公の場所では、他人様の迷惑にならないように、気を遣いなさいと教えられたものですが、今は公の場所とはすべての人の権利が保障された場所であって、個が自由に振る舞える場所というふうに意味が変わってきたのかとさえ思ってしまう事象が多いです。
公の場所で、公(政府や自治体)によって個人の自由が不当に制限されるようなことがあってはなりませんが、個が持つ自由を公の場において行使するには、相当の責任も同時に発生することを自覚しなければなりません。
(いつもながら、自戒の念を込めて・・・)

「公」の中の個でしかなかった以前の日本から、個を尊重した世界の一員としての日本へ。
もしかしたら、急激な価値観の転換期に晒された日本は、まだそこから抜け出せずにいるのかもしれませんね。


個が尊重される現代だからこそ「公」に思いを馳せ、「公」にあっては確立した個を持ち合わせたうえで慎みをもって振る舞える・・・そんな大人になりたいなぁ と思う今日この頃です。


  

Posted by マーティン. at 2008年08月14日21:21

器の小さい男

ァュ ドゥィンicon23
今日はちょっと悲しいことがあって、ブルーなマーティン・タナカでっす。icon03


さっき、打合せから〈HALE;ハレ〉に戻ってきました。

〈HALE;ハレ〉にはおっきな駐車場があります。しっかり停めれば、3、40台は軽く停められるくらいの。
ただ、周りは田んぼなので、夜になると真っ暗。ヘッドライトに照らされるところだけが明るく浮かび上がるんです。
以前の記事(2008年5月15日)でも書いたように、茂みからタヌキが飛び出してくるなんでこともしばしば。。。face01

でも、今夜ヘッドライトに照らし出されたのは、そのタヌキの亡骸でした。。。

おそらく、クルマにはねられたんだと思います。駐車場の真ん中でグッタリしてました。
とにかく真っ暗なので、どんな状況かは詳しく把握できないんですが、そのままにしておくのはかわいそうなので、露のあたらない軒下まで運んで、布をかけておきました。まだどこか温かく、死後硬直もなかったので、ほんとにまだ死んだばかりの状態だったのかも。

でも、なぜ誰もいないCLOSE状態の店の前の駐車場で? ってことですよね。

〈HALE;ハレ〉の前は狭いけれども県道が通っていて、朝夕は通勤のクルマがかなりの量行き交いますし、昼間も仕事や日常生活のためのクルマの行き来が多いです。
道に面した一面ガラス張りの窓の方を向いて仕事をしていると、日に何台か、駐車場に入ってきてそのままUターンしていくクルマが。さらに脇には細い道があって、地元の人はよくその道を利用するんですが、その道に向けて駐車場を通ってショートカットしていくクルマもあります。日に何台か と書きましたが、結構多いんですよ、そういう人。
そんな光景見るにつけ、

「他人の家の庭先にクルマ乗り入れてUターンしたり、通り抜けしていくようなもんだよなぁ」

などと思ってしまうわけですよ、器の小さな男・マーティンとしては。

おそらく今夜のタヌキも、そんな人の犠牲になったのではないかと。。。


駐車場にクルマを乗り入れる人たちは、おそらくそこをパブリックなスペースだと理解しているのではないかと推測します。
駐車場をちょこっと通るくらい、なにも目くじら立てて怒るようなことでもないのですが、なにかそれが当たり前のようになっていくのは、少し釈然としない気がします。
学生時代(中学や高校)にタバコを吸う・・・・もちろん、どう逆立ちしたって、それが悪いことであるのは明白なのですが、それでも罪悪感や後ろめたさを持ってするのと、公然とそうするのでは、大きな違いがあると思うんですよ。


最近のナガブロで、kobayさんつのきちさんの記事を拝見しました。
どちらの方の記事も、年代の近いマーティンにとっては、「げっ?!」と驚き、「ふむふむ」と共感できる内容でしたが、でもこういうことが平然と起きていることを考えると、なにが常識で、なにが非常識なのか、ほんとにわからない時代になってきたんだと感じますね。
それは、ただ「最近の若いもんは」とかいうお決まりのフレーズで片付けられないもの・・・だって、先の駐車場Uターン&ショートカットは、結構年配の方、多いんですよ。
以前コメントしたハルさんの記事も、事象からして年配の方のような気もするし。

どうしたらいいのか?なんてことは全然わからないけれど、自分の行動も誰かを不快にしたり、非常識だと思わせていることがあるかもしれないと思うと、せめてその行動基準が自分本位の身勝手なものになってはいないかと、自分の言動を省みる努力をするしかないのかなぁ。。。

長々と愚痴をこぼしてしまいました。m(_ _)m
これも、まだ手のひらに残る彼(か)の温もりと、同じ生き物の・・・3匹の猫の親としてのやるせない気持ちがさせたことと、広い心でお許しください。

南無。

  

Posted by マーティン. at 2008年06月24日23:20