
昨日の朝は10cmの雪
が積もったかと思えば、今日はクルマの中は20度を超える暖かさ
・・・というより、クルマの移動は暑かったです。
季節の変わり目 アァ〜ンド 年度末を迎えて、体調もそうですが、いろんなことがひっちゃかめっちゃかなマーティン・タナカでっす。

前回までの“IKEAな家”に続いて、“定借スタイル”についてまた何回かにわたり考えていきたいと思いますが、これまでも定期借地(定借)のことは何度かお話ししていますので、そんな過去記事を振り返りながらお話ししていきますね。
それでは。。。。

まず、家を建てるには、建てる場所=土地が必要になります。
建てる場所の確保は家づくりの絶対条件ですね。

ではその土地をどのように確保するかですが、土地がすでにある場合は別にして、ほとんどの方は土地を購入(所有)しようと考えます。
しかし資金的な制約などから、気に入った場所、充分な広さを確保することはなかなか難しいのが現状ではないでしょうか。
特に土地を買って家を建てる場合、その総予算の中で土地と建物とどう配分していくか・・・土地の比率が高くなれば建物にかける資金が少なくなるし、建物にお金をかけようと思えば充分な広さが確保できない。。。
多くの方が悩まれる点だと思います。

そもそも、なぜ“土地を購入(所有)”しなければならないのでしょうか?
当然ながら、家を建ててそこに暮らすという利用目的があるわけで、他人の土地を勝手に使うわけにはいかないですから、その土地を宅地として利用する権利を得るため
というのがその理由です。そして、その利用する権利を極力制約のないカタチで永久的に保有できる手段として、所有権を取得するんですね。

つまり、《利用すること》が、家を建てるために土地を購入する真の目的なわけです。
しかしながら、宅地として土地を利用するには、なにも所有権を取得する必要はない・・・所有権を持たずに、宅地としてその土地を使用する権利・・・それが『定期借地権』なのです。
宅地として利用する権利という側面で所有権と定期借地権を考えた場合、2つの違いとなるのは、権利の期間と利用の制約。
所有権が、将来にわたって所有者の意志で土地を自由に利用(賃貸や売買も含めて)できるのに対して、
定期借地権は、「定期」ですからその権利の期間に制限があるということ・・・具体的には住宅の場合は50年以上の期間を契約で定めることになっていて、契約期間終了時には更地にして返還しなければいけないということと、大きな改変や家を貸したり売ったりなど、その利用の一部に地主の承諾が必要な場合があること、です。
ですので、普通に家を建て、そこに暮らすことを考えれば、期間が区切られてはいても、所有権と定期借地権には大きな違いはありませんし、少なくとも端から見て所有権と定期借地権を区別することはむずかしく、どちらも同じく暮らしている家 なのです。
日本ではまだ歴史も認識も浅いですが、世界的に見ればスタンダードな定期借地権。
その定期借地権の利用者には高学歴・インテリ層が多いというのはよく言われることですし、以前も紹介したとおり(過去記事『知的にかしこく、スマートに暮らすのが定借流。』)、県内の銀行が住宅ローン利用者について調査した際にも、定借利用者の収入が土地購入者の年収より15~20%多かったという情報もありました。
その定借利用者がまず考えることは、
『土地は所有することがベストなのか』
そして
『土地は資産たり得るのか』
ということです。
そこで今回の最初の問い、
“なぜ、土地を購入するのか?”
を考えたとき、宅地として利用するためという目的のほかに、もうひとつの側面《資産としての土地》という考え方もあります。
現実的に、土地購入を希望されるお客様に、なぜ購入をお考えですか?とお聞きすると「土地は資産になるから」とお答えになる方が非常に多いのですが、果たして借金して購入した土地は資産なのでしょうか?
住宅ローンを組んで土地を購入すると、ローン金利や固定資産税などを含めて購入価格の1.5倍くらいのコストがかかりますから、そのコストに見合う資産であるには、地価が50%以上上昇しないといけないのですが、地価が右肩上がりに上昇していた時代ならいざ知らず、これから人口も少なくなり、土地利用の需要が減っていくことを考えれば、地価が下がることはあっても、大きく上がることはまず考えられないでしょう。
「土地は資産ではなく、悲惨」という人がいますが、土地を資産として考えるなら、決して多くない自分の生涯資産を投資するわけですから、投資に見合ったリターンが得られるかどうかを、よく考えないといけないですよね。
もちろん、リターンとはなにも金銭価値だけではありませんから、ずっとそこに住み続けられる安心や安定が得られることだって、大事なリターンです。
ただ、家を建てる土地を確保するのに、所有権以外の選択肢を持たずに考えるのか、別の選択肢を持ちうるのかでは大きな違いですし、いわゆる『土地神話』のような固定概念に縛られることなく、冷静に時代や将来を見つめて判断することが大切です。
次回は、そのもうひとつの選択肢=定期借地権についてどう考え、どう利用することができるのかを考えていきたいと思います。
“IKEAな家”+“定借スタイル”でIKEAキッチンプレゼント
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〈HALE;ハレ〉 エコールデザイン有限会社
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シンプル&フリーコーディネートな“IKEAな家”の一例です。
ご参考に。


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施工面積27.00坪 1,420万円
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