ワッツァッ?
朝起きると、目の下の隈がとんでもない!!!
シャワーしながら、毎朝お顔のリンパマッサージマーティン・タナカでっす。
正式決定はまだなんですが・・・
超速報で、進捗をみなさまにお伝えしたいと思いまして。。。
震災の日から1ヶ月余りたちましたが、直後に感じた無力感から、何か自分にできることは?と誰もが考え、普段の生活の中で実践したり、あるいは実際に被災地に赴き、支援や復旧の活動に加わっている方もいらっしゃるかと思います。
マーティンは?といえば、節電や募金・・・細かいことはともかく、その想いを3月15日のブログ
『為すことと為さざること。』で述べたとおり、最低限できることとして、いつもどおりの毎日を、いつもよりパワフル(おバカでハイテンション!?)に送りながら、新たな
“為すべきこと”をずっと考えてきました。
私の仕事は、新しい住まいと暮らしが楽しく豊かなものになるようにお手伝いすること。
そこに住み、暮らす方が満足してくださることが、私の満足であり、お客様の満足の対価として報酬をいただいています。
なので、被災された方々の住まいと暮らしの部分で役に立てることはないか・・・。
4月5日のブログ
『やっぱ、そうだよねぇ〜・・・激しく同意!の話。』で触れましたが、震災後の復興事業はできる限り被災された方々自らの手で行うのがいい。
(もちろん、それが難しい状況下では非被災者の手助け、フォローが必要なことは言うまでもありませんが。)
さしあたって対応が急務であるにもかかわらず、遅々として進まない仮設住宅の建設もそのひとつ。
仮設住宅の建設に被災された方に加わってもらい、
安心して暮らせる住まいの確保をしながら
生活のための収入も得てもらう。。。
そのアイデアを聞いたとき、とてもすばらしいことだし、とてもやりがいのあることだし、まさに私たちの使命ではないか と思いました。
発案者は、マーティンがいつも建築をお願いしているトレスホームズ株式会社の鹿島社長。(カルロス・カシマ)
長野県の北の端、信濃町で住宅建築を手掛ける同社は社員5名のちいさな会社ではありますが、いつもたくさんのアイデアを持ち、いろんなことにチャレンジする、アグレッシブでパワフルな会社です。
たまたま縁があって、同社が仙台市内で住宅を建築中であったことから、被災地の状況を目の当たりにし、それこそ
『自分はなにをしなければいけないのか?いったいなにができるのか?』と強く考えたそうです。
ガソリンや灯油を求めて長い列を作る様子は、テレビなどで何度も紹介されていましたが、彼が被災後に訪れた仙台市内で目にした長い列がハローワークへの列だと知ったとき、震災後の生活の基盤となるべく、住まいと仕事を提供できればと考え、“被災者が建てる仮設住宅”を思い立ったのです。
以来、鹿島社長は被災地である仙台や石巻、そして霞ヶ関や永田町を何度も訪れ、地元企業やボランティアへの協力要請、必要な建材・部材の確保、国の認可にむけた手続きなどなど、それこそ東奔西走して、ようやく実現への光が見えてきました。
ともかく、その第一弾の今月内の着工をめざして、マーティンも200%バックアップしていきます。
もちろん、着工後には現地でなんちゃて大工さんとして奮闘するつもりです!
【プロジェクトの概要】
・仮設住宅の図面、部材、建設ノウハウをトレスホームズが提供。
・プロの仕事はプロが、できる仕事は被災者が担い、労働対価を得る。
・まかないなどの周辺業務もできる限り被災者に。
・雪深い信濃町の企業らしく、ペアガラス樹脂サッシ、高密断熱材を使用した断熱性能と居住性の高い住宅。
・大きさや間取りなど、状況に応じてカスタマイズ可能。
・仮設期間終了後の移設、解体後の再利用などに対応。
・地元の建設会社などへも、プロジェクト参加を呼びかける。
プロジェクトの詳細については、できるだけ早くみなさんにお伝えしたいと思っていますが、課題もたくさんあって、多くの方にご協力をお願いしなければならないかと思います。
そのときは、ぜひぜひお力をお貸しください
どうかよろしくお願いいたします。
被災者と建てる仮設住宅建設プロジェクト(仮称)についての当面のお問い合わせは
トレスホームズ株式会社
TEL 026-258-2702
email
info@treshomes.com
または、
エコールデザイン有限会社
TEL 026-213-4868
email
info@ekoludesign.com
までお願いします。