仮設住宅、プロトタイプ。
ァュ ドゥィン?
黄砂だったらしいっすね。
老化が進んで、目がかすんでいるのかと思うほど真っ白で山が見えず。。。
でもとりあえず花粉じゃなくてよかったと、胸をなで下ろした脳天気マーティン・タナカでっす。
今日はそんな中、
『被災者と建てる仮設住宅建設プロジェクト』の打合せに信濃町へ。
昨日のレポートどおり、宮城県への公募を終えて発注を待っている状況ですが、仮設住宅の試作の様子を少しだけご紹介しますね。
今回、2x4工法による建築としており、長野、富山、山形、宮城などで、あらかじめパネルを作製します。
床、壁、屋根/天井のパネルをそれぞれ作製。大工さん2人組で1日1棟、1日あたり合計20棟の製産体制を確保してあります。(建設場所の状況により、現地でのパネル作製も。)
そのパネルを現地に搬入し、組み立て。
まずは床、続いて壁を立ち上げます。パネルにはあらかじめ窓やドアを設置する枠を設けています。
続いて屋根部分を組み上げれば、躯体部分は完了です。
さらに屋根にガルバリウム鋼板を葺くところまで、地元の大工さん2人が1日でこなします。
被災者の方にはパネル組み上げの補助をしてもらいますが、その後も断熱材を詰める、床・壁・天井の仕上げをする、外壁取付の補助をする、最後のクリーニング、などの作業があります。
大工さんの補助は力仕事になりますが、そのほかは軽作業も多いので、女性や高齢者にもやっていただけるように考慮しています。
現場工期は5〜7日。
2ヶ月で1000棟を施工する体制を準備しています。
さぁ、いつでも来いっ! って状態ですね。
プロジェクトのくわしい内容と仮設住宅の仕様詳細を、また改めてご案内します。
被災者と建てる仮設住宅建設プロジェクトについて、お問い合わせやご意見・アイデアなどがございましたら、
トレスホームズ株式会社
TEL 026-258-2702
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info@treshomes.com
または、
エコールデザイン有限会社
TEL 026-213-4868
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