
朝から雨・・・いや、雨はいいんだ、雨は。この湿気をなんとかしてくれ〜〜〜。
なんだかやけっぱちの、マーティン・タナカでっす。
「もうそろそろいいんじゃない?」
という声も聞こえてきそうですが、乗りかかった船(使い方違うだろっ!

食事を終えて、午後は2Fを見て回ることに。
2Fにはスポーツブランドやカジュアルブランドが多く集まっているので、シューズやバッグ、シャツなどの掘り出し物に期待。
しかぁし、人出はますます多くなり、午前同様、午後も夫婦別行動です。
ファッションブランドがほとんどの1Fに比べて、2Fはバリエーションがあって楽しめます。
珍しいところでは、自転車の専門店「Y's Road / ワイズ・ロード」なんてお店もありました。
石油がガンガン高くなって自転車を購入される方も多いと聞きますが、お腹周りの肉の90%がお菓子でできているマーティンも、ガソリン代節約と、地球環境&自分の体型への配慮から、真剣に自転車の購入を考えていたので、どんなものかとさっそく店内に入ってみました。するとそこには見るからに自転車好きそうな若者が数名。自分で持ち込んだバイクを修理・調整してもらっている人もいました。
街乗りバイクから本格ロードレーサー、マウンテンバイク、MBX、折りたたみ自転車など、パーツや関連用品も充実しています。
「ほぉ、やはり本格的な専門店なんだのぉ」
などと感心しながら店内を見回していると、なにやら視線を感じます。なに?なになに?

はっ、そう言えば・・・。

私は買い物に出掛けたりするのに、いろいろ入ってしかも肩掛けだから疲れない、大きめのメッセンジャーバッグをいつも持っていきます。
1990年代前半からハードユースのバイカーなどに絶大な支持を得た『TIMBUK2 / ティムバッグ2』。その後、特徴的なカラーリングとデザイン、そして頑丈さがシティユースでも人気を博したこの『TIMBUK2』は私の大のお気に入りで、この日も真っ赤なメッセンジャーバッグをしっかり肩から袈裟懸けにしていたのでした。
店のスタッフ、店内の自転車好きの若者たち・・・いや、考えすぎ、絶対に自意識過剰だとは思うんですが、みんな私を見ているような・・・「すみません、私はなんちゃって なんです。どうか話しかけないでくれぇ〜。」と心の中で叫びつつも、すぐに店の外に出るのは何となく気まずくて、ヘンにゆっくりと、たまに展示してある自転車の前で立ち止まったりなんかしながら、店内を一周してから外に。
なんだかドキドキして、疲れと暑さを忘れたひととき・・・退屈な午後の買い物にアクセントを加えてくれました。

あと、2Fには「PUMA」「NIKE」「new balance」「adidas」「asics」なんかがあって、どこのアウトレットでもおんなじような顔ぶれだし、どの店もおんなじような品揃えとおんなじようなディスプレイをしていましたが、ひとつだけちょっと変わっていてビックリしたことが。。。
それは「NIKE」、店のスタッフがまるでどこかの安売り店のように、
「いらっしゃいませぇ〜〜。どうぞ、ごらんください〜〜」
「サイズお出ししますぅ〜〜。どうぞ、お試しください〜〜」
と声を張り上げているんです。
「えぇ〜〜、ここNIKEィ〜???」
とかなりの違和感を覚えたわけですが、常に時代の先を行くNIKE。これは時代の先駆けなのか、あるいは何かの予兆なのか。。。これから興味深く見守りたいと思いました。
さて、そんなこんなでひと通り店と商品をチェックしたあと、改めて目星をつけていた商品の購入に向かいます。
今回の戦利品は5アイテム。

ATELIER SUB Men's Tee-shirt
ヘンリーネックの厚手のTシャツ。お肌敏感なマーティンにもうれしい肌触り。
写真のオフホワイトと、プリントデザインが違うエンジ、2点を購入。1枚4,600円が50%offでしたが、2点以上お買い上げでさらに10%offらしく、結局2点合計3,680円(税別)。なかなかお買い得だったのでは?

P/X RUPERT EDGE shirt
生地の切替がなかなかオシャレで気に入りました。さらに、写真ではわかりづらいですけど、前ボタンは等間隔ではなく、2個対になっていて、しかもボタンホールのかがり糸の色も生地と同じ白とエンジで対にしているあたりが心憎い。。。6,100円の10%offなので、決して安いとは言えませんが、いいもの見っけ って感じ。
(写真は、NHK「サラリーマンNEO」のセクスィー部長風に撮ってみました)
Franc Franc bathrobe
厚手のタオル地のバスローブ、2,940円。決して、風呂上がりにブランデーを飲むために買ったのではありません。(古っ)
ラストは、
BANANA REPUBLIC long sleeve shirt
秋以降に着るための長袖のデザインシャツ、6,000円。
バナナリパブリック(バナリパ)と言えば、1980年代後半、店舗デザイン、商品ラインアップをサファリイメージで統一し、サファリファッションで一世を風靡しながら、1990年代に入ってあっさりとシティファッションに方向転換。でもそれからの方が私はよく利用しています。
購入したシャツを見て妻がひと言・・・「らしい。」 だそうです。

まだ気になるモノはいくつかありましたが、疲れたのとどの店だったか忘れたので、早々に諦めました。
最後に妻と落ち合って小腹の足しにドーナツなぞを。
この時間(14:30くらい)になると、フードコートも4〜5分粘ればテーブルが見つかるレベルまで落ち着いてきました。

『Lil' Donuts / リル・ドーナツ』
揚げたて熱々ミニドーナツにお好みフレーバをかけて食すらしい。
写真は期間限定「ブルーベリー&クリームチーズ」(もちろん妻のチョイス)

ブルーベリーソースとクリームチーズを絡めて木製のスプーンでパクリッ。
ソースがかかっていてもドーナツがベチョっとなってしまうこともなく、しっかりとした食感ときめ細かな生地の歯ごたえ、それにドーナツ自体の味が真ん中にどっしりとあって、なかなか美味しいです。
まだ本格的には2店舗しかないみたいですが、ショップがあればまた食べちゃうなぁ。。。結構おすすめです。
甘さで疲れも少ぉ〜し癒されたところで、さぁてと、帰るとしますかぁ。

アウトレットパーク入間では、駐車場は平日3時間無料、同一店舗で3,000円以上購入でさらに2時間無料、最大合計5時間が無料になります。当然5時間無料で精算機に駐車券を入れる・・・5時間を少しオーバーする時間だったのですが、駐車料金は取られませんでした。どういう仕組みになっているのかわかりませんが、わずか15分くらいのことですがサービスしてくれたのかと思うとうれしいですねぇ。
さて、駐車場からクルマを出して・・・・で、またまたこの有様。


10分くらいで何とか出られましたが、平日でこれですから、やはりしばらくは休日を避けた方が良さそうですよ。
入間行きを検討されている方々、ご参考に。
えぇ〜、長々と私の駄文にお付き合いくださりありがとうございました。m(_ _)m
最後に、アウトレット好きの私の身勝手な感想を。
大都市郊外ということで、あまりに広大な敷地の確保は難しく、テナント出店料などさまざまな問題が絡んできますが、同じような内容の店が多くて面白味に欠けているかなぁ というのが率直な感想です。それに集客の多さに対して飲食関連のキャパシティが小さすぎるのも難点。
広々とした敷地と広々とした店内、そこでゆっくりと買い物を楽しむのがアウトレットの醍醐味だと思うので、その意味ではここのリピーターになるかどうかは難しいところです。
今回隣のコストコに寄ることができなかったけれど、新三郷のIKEAの隣にもコストコできるらしいし、法人会員にでもなればコストコがらみで寄ることもあるかも。
そのときに、また違ったショップ構成になっていれば楽しめるかな と少し期待。
さて、次回のアウトレット巡りは、
「ジャズドリーム長島」
の予定。
いつになるかはわかりませんが、またレポートします。
