ワッ ツァッ?
天気のいい一日でしたが、吹く風は涼しくて心地よく、もう秋の気配ですね。マーティン・タナカでっす。
そんな気持ちのいい風が家の中を通り抜けていく・・・千曲市八幡で完成見学会を開催中のお家は、少し高台にあることもあって、ほんとうにリゾートに来ている気分になれます。
ウエスタンレッドシーダーと塗り壁の張り分けデザイン。
シックな色合いが、まわりの自然ともうまくマッチしています。
昨日載せた写真以外にも、いろいろとアジアンなイメージを細かく表現しているところが数多くあります。
ご来場のお客様は、一様に感嘆の声を上げられるほど。。。
デッキに出るところのテラコッタタイルやスクリーンドアなども、家のイメージをいっそう引き立てていますよ。
お施主さんと建築会社が、ほんとうに真剣になって創ればここまでできる!ということを実感できる、すばらしい家です。
ただ、望むカタチがあるからと言って、際限なくお金をかけられるわけではなく、むしろまだ20代の若いご夫婦で、お子さんが小さいので現在の収入はご主人のみ・・・というなかで、驚きの価格でそれを実現している点は、マーティンもちょっとビックリ。
延べ床面積が43.5坪で、そのほかにウッドデッキ、バルコニー、ロフト、地下収納などもあるので、施工面積は55坪前後あると思います。
床のフローリングはもちろんドアや窓の枠までいたるところに無垢材を使用しているし、内断熱と外断熱の二重断熱効果のある仕様や、オール電化、暖炉などなど、一般的な住宅と比べてもアッパーグレードな家だと思います。
それをふまえて、いろいろな住宅を見て回っている目の肥えた住宅雑誌の記者に施工金額を予想してもらいましたが、実際にはその3/4の価格でした。
で、なんで?ってことなんですが・・・
世界的な視野でとにかく徹底的に適正価格を追求していること、コストをかけずに実現するためのアイデアや工夫をいたるところに取り入れていること、それにつきるのかなぁ と思います。
・・・ただ、それが難しいんですけどね。
とにかく、『一見の価値あり』な家ですので、ぜひ見に行ってみてください。